**ロンドンひとり美術旅行記 2008

2008年11月30日/PM   THE BRITISH MUSEUM 後編

ロンドン滞在4日目の午後。ランチ後、再び大英博物館へ。エジプトやギリシャはじっくりは見てないけどもうお腹いっぱいなので、いざ楽しみにしていたアジアゾーンへ! 窓から外の景色が見える開放感のある空間に整然とインド、チベット、中国などアジアの神々の像が!ギリシャ・エジプトゾーンのような巨大のパワーはないけど、繊細で華やかな造形美はこちらが上!ガラスケース越しに輝いていました。しかも観賞者も少なめ。ゆっくり堪能できました。

 
多羅菩薩像・スリランカ 8世紀 
インド神話に出てくるターラー。
慈悲の女神だそうです。
  髑髏を足蹴に・・・足三本がなんだか妙なバランス。
 
ガラスケースの端にちょこんと座ってるのがかわいい。   立体曼荼羅?実際に開閉するんやろか?
 
唐三彩の仏像も多かった。   ガルーダ。インド神話に登場する神鳥。
 
シヴァ・ナタラージャ(踊るシヴァ神像)インド南部
シヴァ神は、ヒンドゥー教の破壊神だそうです。
  ガネーシャ。ヒンドゥー教の商業の神・学問の神だそうです。 シヴァ神がお父さん。そして象の頭になったのもシヴァ神のせいだとか。
 
密教の守護尊。神妃と交わる姿です。   歓喜仏系他にもたくさんありました。

ほぼ展示室を観賞し終える頃、学芸員のおじさんに声をかけられる。仏像ばかり写真を撮って、目を輝かせているアジア娘を奇妙に思ったのか?「どこから来たの?」と聞かれたので「日本です。」と答えると、嬉しそうにおじさんのトークが始まった。どうも親日家のおじさんで日本に3回ほど行ったことがあるらしい。東京、大阪、箱根・・、温泉、桜、スバラシイ!と熱く話してくれました。一人旅でミュージアムばかり行っているせいか、ほぼ人とコミュニケーションを取る事がなかったので、これは英会話のチャンス!とリスニングにがんばる。話してることはわかるのに、キレのいい返答はできず・・。 どうもおじさんの娘が日本人と結婚しているらしく、しかも泉佐野に住んでいるとのこと。「I live in Osaka!」と言うとおじさんさらにテンション上がって話しまくる。まさか異国の地で堺、泉大津、泉佐野、岸和田という地名が出てくるとは思わなかった。ここ大英博物館内やけど。アートや仏像を見るのが好きだと言うと、奈良や京都の仏像の話だの、日本の大学で昔にアジア美術について講義をしたことがあるとか。30分は立ち話ししてました。次来た時にはもっと英語力をアップしてまた会えるとうれしいです。

日本のギャラリーには法隆寺、百済観音立像のレプリカ。日本の仏像がやっぱ好きかな。

阿弥陀如来。西方極楽浄土へ来迎してくれる仏様。
如来はシンプルに造形されるけど、インド、チベット系仏に比べるとやはり地味・・・

コレ!この文殊菩薩めちゃカッコいい!!

 

智慧を司る仏様、そして私の守護仏です。やっぱライダー系仏はカッコいいな…

小さいものはこんな風にたくさん展示されてました。 観音菩薩のこの中腰の姿勢好きです。 愛染明王。煩悩を力に変えて、悟りに導いてくれる仏様です
雪舟とか 北斎とか 広重とか、もありました。

大英博物館をざっと一通り見た後は、お土産などを探しにオックスフォードサーカスまでショッピング。紅茶を買いにWhittaedへ。安価でかわいいパッケージの紅茶がたくさん。なんかいろんな所で店舗を見かけたけど。( ウィタードって経営破綻したんやっけ?)弟にキーケースか財布を買ってきて欲しいと頼まれていたので、ポール・スミスのアウトレットにも行ってみたけど、いいものなし。(日本で買った方が安いと思うのに…。)アートギャラリーもあるというSketchかサザビーズのカフェでお茶したかったけど、なんか両方共閉まってた。うろうろしたけど、結局ほとんど何も買わず。

 
もう12月なので、クリスマスの装飾がステキでした。
 
リバティプリントで有名な老舗デパートLiberty。
チューダー風の外観も内装も売ってる商品のセレクトもステキでした。何も買わなかったけど。
 
晩ご飯は歩き疲れたのでテイクアウェイ。こんな箱に入れてくれました   お昼もフィッシュ&チップス食べたけど、これはポテト多すぎ・・・

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