**ロンドンひとり美術旅行記 2008

2008年11月30日 /AM   THE BRITISH MUSEUM 前編

ロンドン滞在4日目。今日は人類の偉大な文化遺産を収蔵する大英博物館へ!!大英博物館といえば、エジプト、メソポタミア、ギリシャ・ローマのコレクションがメジャーなのかもしれないけど、私が最も気になっているのはアジアコレクション!もちろんImage of Buddha!ヨーロッパで見仏ができるなんてスバラシイ。 常設展示だけでも約15万点あるらしく、じっくり見てたら時間が足りないことはわかっていたので、ほんとザーッと見て来ただけ。なのでロンドンに行くことがあればまた絶対に行く!!しかし滞在時間の半分以上アジアゾーンにいたと思う・・・。

 
ピカデリーラインに乗りホーボーン駅まで。
小雨の中5分ほど歩くと大英博物館に到着!!
  イオニア式円柱が並ぶギリシア様式のファサード。

1753年に医師であり植物学者だったハンス・スローン卿が収集した植物標本などのコレクションを国に遺贈したことが、大英博物館創設の始まりだそうです。スローン卿は、コレクションを分散させずロンドン市内で一括保存することを条件で譲渡するという遺言を残していたそうで、財政難だった議会は宝くじを発行して資金を集め、スローン卿のコレクションの他、すでに国に所有されていたコットンコレクションとハーレー家のコレクションを合わせて保存、公開するための博物館を造ったそうです。当時は収蔵するためにバッキンガムハウスなどが候補に上がっていたそうですが、資金の関係などで今のモンターギュハウスという旧公爵家の建物になり、1759年に初めて一般公開されました。当初はスローン卿の動植物標本などがメインだったのが、18世紀末?19世紀にかけてエジプトやギリシャ、メソポタミアなどの考古学的コレクションが増え、世界の文化遺産を収蔵する博物館へと発展していったそうです。

博物館の中央部分にある吹き抜けの中庭グレートコート。特別展はバビロン。
外観に比べると中はモダンな印象。

グレートコートをぐるっと囲んでミュージアムショップやインフォメーションなどがある。オーディオガイドを借りそうと思ったけど、パスポートを預けないと貸してもらえなかったので借りれず・・。ナショナルギャラリーではクレジットカードで借りれたのに。いつもセーフティボックスに預けるから今度くる時は持参で。

ヒエログリフが刻まれたロゼッタストーン!ガラス越しでわかりにくいけど・・

ナポレオンがエジプトに遠征していた時フランス軍が発見したらしいのに、なんでイギリスに?って思って調べると、発見されカイロにあったロゼッタストーンは、イギリス軍がカイロにせまってきたので、ナポレオンはロゼッタストーンを含むエジプトの遺物を後退するフランス軍と一緒にアレクサンドリアへ移動させた。でもアレクサンドリアの戦いでイギリス軍に敗北。終戦後、カイロにあった蒐集品はフランスへ、アレクサンドリアにあった蒐集品はイギリスの戦利品にという協定が結ばれ、ロゼッタストーンはイギリスのものになったらしい。ナポレオンが移動させなきゃルーブル美術館にあったかも?

こんな感じに棚に収蔵されてたり・・・。
 
古代エジプトゾーンはとにかく巨大でした。
象形文字。
文字に興味のあるのでじっくり見てきました。
意味はサッパリわかんないけど。
 
アッシリアのレリーフ。
なんかやたらとライオンと格闘してるレリーフが多かった。
ミイラ。あんまりじっくりは見てないけど、
多分作り方とか書いてたと思う・・。
エジプト王家や高官の副葬品、パピルス紙に書かれた「死者の書」 写真切れてるけど下の見えてるのが 「フネフェルの死者の書」という絵画的な表現のもの。
棺桶。装飾は立派だけど、中にミイラ入ってたと思うと・・・。 しかしこのゾーン人が多くて人気のある感じが異様?墓あばきしたものを展示してるわけでしょ。人多かったからサッーとしか見てないけど、人が少ない空間でゆっくり見てたらなんか憑いてきそう・・
 
The ram in the thicket(やぶの雄羊)。
シュメールの都市ウルの王墓から出土。
顔は金、角と羊毛は貝殻とラピスラズリ製。
小さくてカワイイ。
愛と美と性を司るギリシャの女神アフロディテ。
正面から見てると、なんだかデッサンしたくなる。
個人的には後ろから見る方に造形美を感じます。
昨年話題になったケイト・モスの黄金像。
ケンタウロスとラピタイ族の闘い。
花嫁を誘拐しようとし撃退されるシーン。
首はないけど躍動感のある彫刻。
布の感じとかデッサンする時苦行かな?
アクロバットアフリカンって書いてた(笑)
意味がわからん・・・。

エジプトゾーンもデカイけど、ギリシャゾーンも広くてデカイ。そして石だらけ。パルテノン専用ギャラリーは意外にも人が少なくてゆっくり見れました。 でも日本人の私にはお腹いっぱいになる・・・。ギリシャ彫刻あたりをしそう。

 
トルコ石モザイクの双龍の大蛇。
アステカ/ミュシュテカ文化。
アジアの次にマヤ、インカ、アステカとか南米文化に興味ある。
  確か太平洋諸島の呪術的な彫刻。プリミティブなものってカワイくて面白い。
 
祭事用の衣装。楽しげで見てて面白い。   なんだか悪趣味?な水差し。

アジアゾーンに行く前に休憩、ランチタイム。博物館前の通りにあるカフェにて。初フィッシュアンドチップス!フィッシュは鱈。衣に味がついててサクサクでおいしかった!量も丁度で完食。チップスの横にマッシピー(潰した緑色の豆)がついてます。 初フィッシュ&チップスはおいしかったです!

大英博物館内は撮影可なので今回の旅行でいちばん撮ったけどガラス越しだったりとあんまりちゃんと撮れてない・・・


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